2008年04月28日

千葉県肝炎治療特別促進事業について

千葉県肝炎治療特別促進事業についてクリニックホームページに紹介を書かせて頂きました。

日曜日は4月の診療報酬改訂にあわせるため、電子カルテのまた「保守」に仕事に行ってきました。

他の日常はどうも能率悪く多忙です。しかし、千葉肝臓友の会、会長の村田 充さんのがんばりをみていると、しっかりせねばと痛感します。 村田さんが倒れないように。

  
Posted by hayasaka0416 at 01:24Comments(0)TrackBack(0)

2008年04月04日

2008年ウイルス性慢性肝炎治療ガイドライン

おひさしぶりです。

今日、今年のウイルス性慢性肝炎治療ガイドラインを「はやさかクリニック」ホームページに掲載させていただきました。

音信不通状態でしたが、スタッフ一同、元気に4月を迎えております。

まずは、ガイドライン掲載の御連絡です。

  
Posted by hayasaka0416 at 01:22Comments(0)TrackBack(0)

2007年03月18日

新肝炎治療ガイドライン

去る3月3日に熊田博光先生を班長とする厚生労働省の研究班からB型、C型肝炎治療の新ガイドラインが公表されました。

早めにホームページにまとめさせていただきますが、概略は

C型肝炎についてはペガシスとコペガスの併用療法が初回治療として、ジェノタイプ1高ウイルス量患者さんへの治療に加えられた点、また、再治療に加えられた点、

ジェノタイプ1高ウイルス量患者さんへの治療に関する補足が充実したこと、

B型肝炎についてはラミブジン治療中の方の核酸アナログ製剤治療ガイドライン(エンテカビル切り替えに関する指標)、初回核酸アナログ製剤の中でのエンテカビルの第1選択の明記されたこと

などが目にふれました。

このガイドライン内容の決定の真意を良く理解しながら、診療に生かしていきたいと思います。

  
Posted by hayasaka0416 at 00:56Comments(0)TrackBack(0)

2006年06月06日

エンテカビルとラミブジンの比較研究データ

日本でも今年中に認可されるといわれているB型慢性肝炎治療薬エンテカビルの臨床データがラミブジンとの比較試験の形で先週、米ブリストル・マイヤーズから発表されていました。

B型肝炎ウイルス抑制効果がエンテカビルの方がラミブジンよりも優れていることを示す96週間の2つの臨床試験の結果です。

ひとつはヌクレオシド系抗ウイルス薬未治療のHBe抗原陰性B型慢性肝炎の患者さんが対象で、最長96週間の治療後にHBVDNA量が検出限界未満に減少した患者さんの割合がエンテカビル治療を受けた方では94%、ラミブジン治療を受けた方は77%だったそうです。また、エンテカビル耐性はみられなかったとのことです。もう一つの研究結果はラミブジン耐性のあるHBe抗原陽性のB型慢性肝炎患者さんが対象で、やはり、最長96週間の治療後、HBVDNA量が検出限界未満に減少した患者さんの割合はエンテカビルに切り替えた患者さんでは30%に達したのに対して、ラミブジン継続患者さんでは、1%未満だったそうです。エンテカビル耐性によるリバウンドが9%の患者さんに見られたそうですが、エンテカビル治療前からラミブジン耐性をおこしていた患者さんからであったようです。

これらの結果から判断すると、抗ウイルス療法が必要な患者さんは最初からエンテカビルによる治療を受けていただくのが良いようです。

更に知りたいのは、日本でいつごろ、認可されるのか? また価格は?、ということです。ゼフィックス(ラミブジン)もヘプセラ(アデフォビル)も高価ですから、患者さんの経済的負担が大変です。おそらく、エンテカビルも同じように高いのだろうと思います。内服し続ける治療ですから、価格は大切だと思います。

 

  
Posted by hayasaka0416 at 22:33Comments(2)TrackBack(1)

2006年03月02日

熊田博光先生のC型肝炎についての講演

今日は外来診療を終えてから船橋市に講演を聞きに出かけてきました。

第4回東葛C型肝炎研究会学術講演会の特別講演で、「C型慢性肝炎におけるリバビリン併用療法の期待と限界」と題して虎ノ門病院副院長の熊田博光先生がお話しされました。私が会場に着いた時は既に講演は始まっておりました。

ペグイントロン・リバビリン併用療法の適応拡大に伴う講演でC型肝炎のジェノタイプ1b以外での治療についてと、まもなく公表されるB型、C型肝炎の治療ガイドラインお話しでした。今回のガイドラインには、C型肝炎の治療については血清ALT値正常の方の治療、高齢者の方の治療について盛り込んだ点が新しいとの事でした。

  続きを読む
Posted by hayasaka0416 at 23:40Comments(0)TrackBack(0)

2005年09月14日

ウイルス性肝炎講演会を終えて

9月11日日曜日と13日火曜日にそれぞれ、木更津市、富津市でウイルス性肝炎についての講演を無事終えることができました。

11日の会の主催の千葉肝臓友の会の皆さん、後援の袖ヶ浦市、木更津市、君津市の皆さん、また、13日の会の主催の富津市の皆さんには大変御世話になりました。ありがとうございました。

また、御忙しい中、私の話を聞きにきてくださった皆様に感謝いたします。

講演後の御相談の時間に、皆様のお悩みの様子がわかり、今後更に、私の診療内容の改善に役立たせていただくことができると感じました。しっかりしなくてはいけませんね。

  
Posted by hayasaka0416 at 22:15Comments(0)TrackBack(0)

2005年09月05日

高脂血症薬とC型肝炎ウイルス:「抗ウイルス作用/報道の方法」

先程の高脂血症薬の抗ウイルス作用について、私など違い冷静にコメントされている方のブログ記事を読ませていただきまいたので、御紹介いたします。ごもっともです。以下、ブログ「とりとめもない情報 とりとめん」よりの引用です。

「ときどきある追加効用のひとつか。
ウイルス対する作用と、人に対する作用(高脂血症薬)は
作用機序(作用する場所)がぜんぜん異なるので、
分野の異なる両方の作用を示すことは時々ある。
少しは期待できるが、臨床でやってみないと絶対わからない種類の
問題であるので、期待のしすぎには注意が必要である。
(標的組織に十分な濃度いかないなど、問題が起こる可能性も多い)


研究結果はそこそこだが、この記事はよくない。
まだ細胞レベルの状態で、次の動物での臨床試験での効果確認まで
こぎつけていない。先はまだ長いと考えられる。
この状態でここまで報道するのはどうか。
たとえ一筋縄でいったとしても、まだ実用までは程遠く、
数年以上かかることも明白なのに、まったく記されていない。

  続きを読む
Posted by hayasaka0416 at 13:35Comments(2)TrackBack(0)

高脂血症薬がC型肝炎ウイルスを細胞実験で抑制する?

昨日、興味深いニュースが入りました。

高脂血症薬としてよく使われているスタチン類(フルバスタチン、シンバスタチン、アトルバスタチン、ローバスタチン)に、C型肝炎ウイルスに対する強い抑制効果があることを、厚生労働省研究班が4日までに細胞実験で突き止め、14日から札幌市で開かれる日本癌学会で発表するそうです。

 インターフェロンとの併用ではリバビリンの併用療法を大きく上回る効果が期待できるとして、研究班の加藤宣之岡山大教授らのグループは人での臨床研究を始める方針とのことです。

 臨床レベルでどのような結果がでるかはまだ、わからないと思いますが、今までインターフェロンによる御治療をうけられた方の中で、たまたま、高脂血症の治療をスタチン系薬剤でうけておられた方の経過はいかがだったのでしょうか?もちろん、同じ薬でも治療目的が違えば、内服量が同じとは限りませんので、効果は今後、明らかにされていくのでしょう。良い結果が出ることを期待したいですね。

  
Posted by hayasaka0416 at 13:05Comments(2)TrackBack(1)

エンテカビル:新B型肝炎治療薬の認可は近いか?

私が怠けている間に、B型肝炎治療薬、エンテカビル(商品名:バラクルー ド)の承認申請がブリストル・マイヤーズ スクイブ社から、厚生労働省に出されたようです。ラミブジン(ゼフィックス)の1000倍くらい抗ウイルス効果があるとされ、いままで あまり、耐性の報告もきかず、アデホビル(ヘプセラ)についで、いよいよ、日本でも、すごい薬が認可させることになりそうで、良かったなと思うとともに、細かい治療上の注意やコツの有無を勉強する必要がありそうです。

一方、このニュースを知った翌日、日本肝臓学会誌の最新号が届きましたので、目を通していると、後ろの方に、エンテカビル耐性ウイルスの記事が出ていました。頻度はまれなものの、やはり、微生物と薬物の闘いは生易しくはないのだなと痛感しました。

しかし、十分期待できる薬だと思います。認可が楽しみですね。

  
Posted by hayasaka0416 at 00:18Comments(0)TrackBack(0)

2005年08月20日

C型肝炎グループ2の方が多い君津木更津地区

だんだん、近づいてきた、来月の肝炎講演会の準備をしています。

私の居住、勤務している君津木更津地区では、C型肝炎ウイルスの型の比率が全国平均とはやや、異なります。

全国的には、グループ1が7割、グループ2が3割くらいかと思いますが、我々の地区で現在の勤務先の病院を受診される方に限ると、グループ1が5割、グループ2が5割くらいになっております。その結果、全体で計算すると、インターフェロンの効き目がやや良くなっております。

なぜ、そういう比率なのかは、感染ルートの推測を進めてみる必要があると思います。

  
Posted by hayasaka0416 at 01:13Comments(3)TrackBack(0)